『全国カヤマップ特別版』〜カヤ原保全への提言〜
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商品番号 | NV-046/048 | |
商品名 | 『全国カヤマップ特別版』〜カヤ原保全への提言〜 | |
『2002特別版』に続き、以後新たに蓄積された3年分の情報をまとめた『2005特別版』が発行されました。カヤネズミが生息する貴重な生態系をより深く理解するための手引きとして、また具体的なカヤ原の保全計画につなげるための資料集としてどうぞ。
『2002特別版』にはカヤネズミの調査・記録のとり方なども掲載されており、カヤネズミ調査について最初に読むガイドブックになっています。 2002特別版をすでにお持ちの方は2005特別版をどうぞ。 カヤネズミは鼻先から尾の付け根までが約6〜7cm、体重わずか7g前後の、日本で一番小さいネズミです。主に休耕田や河川敷など、里山に生息する生き物で、私たちの身近な存在です。そのため人為的な影響も受けやすく、近年その生息環境の悪化が懸念されていますが、レッドデータブックでは「情報不足」のため、絶滅の危険度も判定できないと評価されてきました。 そこで、2001年に設立された「全国カヤネズミ・ネットワーク」が全国のカヤネズミ(巣)の目撃情報や文献をもとに 生息分布をまとめた『全国カヤマップ』の作成を手がけるようになりました。そして2002年版カヤマップにカヤ原保全への提言を加えた特別版が、その後新たに蓄積された3年分の情報をまとめた2005年版が発行されました。 人目につかないままその生息地がおびやかされている カヤネズミの生息状況や調査・記録のとり方なども掲載されています。ぜひご覧ください。 全国カヤネズミ・ネットワーク 編集・発行 A5版 |
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全国カヤネズミ・ネットワーク 「全国カヤネズミ・ネットワーク(略称:カヤネット)」は、カヤネズミを中心に、河川敷や里山の生き物を守ったり、生息地の保全に関する情報交換をすることを主目的としている。 カヤネズミの生態に関する調査研究の成果は、毎年「全国カヤマップ」としてwebpage上で公表している。会員募集中。 問合せ先:E-MAIL info@kayanet-japan.com |